松宮 満（まつみや みつる）

　1948年　山口県生まれ。関西大学社会学部卒。学生時代は、探検部に所属し「関西大学カリマンタン内陸部探検調査隊」などに参加。1974年、内戦末期のプノンペンと陥落間近のサイゴンに滞在。
　1973年から27年間、社団法人大阪少年補導協会が発行する青少年問題の専門誌『少年補導』（月刊）の編集に携わる。
　2000年から2014年まで関西福祉科学大学教員として児童福祉論、司法福祉論などを担当。

　 著書（いずれも分担執筆）：『犯罪とメディア文化』『少年犯罪論』『解体される子どもたち』『平成版少年少女論』『大震災市民篇1995』『新版・生活問題の社会学』『ソーシャルワーカーの仕事』『児童福祉論』など。　 論文：「青少年問題の30年」「青少年問題におけるステレオタイプ」「新聞記事に見る戦後少年犯罪の凶悪化・低年齢化言説」「幻想の家族――『小1児童虐待死事件』母親の肉声から」「いのち八十年時代の死生観」など。


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